寸法基準の履歴操作について
平面を基準にスケッチを制作しているので平面を変更することで形状変更が容易になります。
基準平面を60 → 75に変更
スケッチが拘束されているので形状が変化します。
関係する要素が同一の基準になっているのでエラーにならずに形状変更できました。
裏面のリブ形状は裏形状から差で引いた形状になっています。
リブのスケッチは基本形状のOUTのスケッチ1に拘束されているので一緒に変化しています
リブのソリットも大きく作っているので形状変更しても足らなくなることはありません。
ギリギリのサイズで作成すると不足して形状が足らなくなってしまうので
変更に備えて大きく作るのがコツです
スミR形状について
スケッチからシャフトで制作するときにスミRを画像の様なと鋭角な状態で制作してしまう場合がありますが
エラーの原因になるので避けてください。
単純な形状であればエラーになりにくいですがソリット形状は厚さが無い形状が
最もエラーの原因になります。
初めはブーリアン演算で和が出来ても後々エラーになることもあるので避けるべきです。
スミRは設計途中に入れる順番や大きさなど良く変更しますのでエッジフィレットのコマンドで制作すると
変更作業が効率よく進めることが出来ます。
Rの大きさを変化させたり自由度もありますので便利です。
POINT
- ソリットを鋭角な状態にしないこと
- スミRはエッジフィレットを使用すること
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