らくポンです
図面レスの基本 PMIの活用について解説します
図面レスの基本 PMIの活用について解説します
MBDとはModel-Based Definition(モデルベースの定義)のことで
PMI付き3次元モデルを制作して図面レスの制作工程を実現させることです。
PMI付き3次元モデルを制作して図面レスの制作工程を実現させることです。
PMIとは?
製造情報(PMI:Product Manufacturing Information)です。
ポスト・マージャー・インテグレーション(PMI)ではないです。
製造情報(PMI:Product Manufacturing Information)です。
ポスト・マージャー・インテグレーション(PMI)ではないです。
PMI付き3次元モデル = MBDなのですが
3次元モデルに製造上必要な寸法・幾何公差を追加した3Dデータのことです。
設計意図と仕様を図面を使わずに伝えられます。
3次元モデルに製造上必要な寸法・幾何公差を追加した3Dデータのことです。
設計意図と仕様を図面を使わずに伝えられます。
目次
CATIA V5 と SOLIDWORKS の MBDを紹介します
CATIA V5 「 3D Functional Tolerancing & Annotation (FTA)」 のオプションが必要
SOLIDWORKS 「DimXpert」 標準搭載されています
残念ながらCATIAの場合はオプションの購入が必要になりますので追加費用が必要になります。
この様な機能は標準化されるべきと思いますね。
この様な機能は標準化されるべきと思いますね。
標準機能で付いているSOLIDWORKSのが便利ですね。
CATIAも標準装備になれば良いのですが。
CATIAも標準装備になれば良いのですが。
SOLIDWORKS MBD 「DimXpert」
SOLIDWORKS MBD では eDrawingsや3D PDFファイルの出力できるので
無料ビューアで閲覧できます。
無料ビューアで閲覧できます。
3Dモデルに寸法追加
3Dモデルを直接選択して図面を作成するイメージで作業します。
当然3D形状を変更すれば寸法も変更されます。
![](https://3d-raku.com/wp-content/uploads/2020/03/SOLIDWORKS-MBD-1-1024x683.png)
eDrawings で閲覧
eDrawings で出力すれば 3Dビューで寸法を確認できます。
加工に必要な幾何公差も入れることが出来るので図面が無くても判断できます。
加工に必要な幾何公差も入れることが出来るので図面が無くても判断できます。
![](https://3d-raku.com/wp-content/uploads/2020/03/SOLIDWORKS-MBD-2.png)
CATIA V5 「 3D Functional Tolerancing & Annotation (FTA)」
操作性はSOLIDWORKS のが良いですね
3Dxml player で閲覧
3Dxml で出力すると寸法情報が付いた3Dデータになります
SOLIDWORKSでは3D-pdf での出力できるので汎用性があります。
今後は図面レスも進みますので
作業者もMBD(モデルベースの定義)を見ながらの作業に慣れる必要があるでしょうね。
作業者もMBD(モデルベースの定義)を見ながらの作業に慣れる必要があるでしょうね。