ハイブリットデザイン は使わない! 禁止!

ハイブリットデザイン は使わない! 禁止!

特に初心者が使用すると履歴操作で混乱して思う様に変更できなくなり履歴操作で挫折します。

これが原因で履歴操作を諦めた人もいたり。

使用しているライセンスが ハイブリッド・デザイン(HD2)なのにハイブリットデザイン使用禁止とか

意味が分からないかもしれませんが ハイブリットデザインの操作性に問題があります。

作り方を試行錯誤しなければならない初心者に履歴の順序を入れ替えたり間違えた部分を削除したりすることが

自由にできないことは上達の妨げになると思います。

必ず設定でチェックを外しましょう。

 

ある程度慣れてから勉強しても良いと思いますが履歴の構築の難易度は上がります。

サーフェースエレメントの場所をボディ内にしているとソリットのツリーに間にサーフェースエレメントが入り

時系列もあるので履歴の変更がより複雑になります

 

初期設定でハイブリットデザインが使用可能になっているのでそのまま使用されていることもあると思います。

確認してみてください。

 

設定した状態で作り出すと途中で戻せない!

黄色いボディを見たことはありますか?

例えば客先からCATIAのデータを支給されて見慣れない黄色いボディがあることがあります。

自分のCATIAがNOハイブリットで支給データがハイブリットで作っていた場合は黄色になります。

問題なのはハイブリットデザインを使用したファイルはオプションを外してもすでに制作した形状はハイブリット設定なので

戻すことはできません。

ハイブリットのボディ内の平面やサーフェース要素を移動することはできませんし

履歴を変更するのが困難な場合が多いです。

自分の設定をハイブリットにすれば緑になりますがハイブリット設定で作業を進めることになしまいます。

 

ボディの中に構成する要素がまとまるので便利な部分もあるのですが複雑な形状では履歴構造が深くなり把握が困難になりやすいです

個人的な意見としてはハイブリットデザインに手を出さない方が良いです。

チームで作業する場合は同じ設定を共有しましょう。

 

 

詳細解説が見たい方はこちら  ハイブリットデザインについて

 

最新情報をチェックしよう!
>3D CADは難しくないぞ!コツをつかんで楽して覚えよう

3D CADは難しくないぞ!コツをつかんで楽して覚えよう

楽して3DCADをマスターできてしまう情報あります。 会員登録されるとCATIAの参考データもダウンロードできます。

CTR IMG