CATIA V5 平面基準で作るソリットモデリング3

らくポン
平面基準で作ったデータの形状変更例です。
エラーなく履歴変更できるか試してみましょう

平面基準で作ったデータを形状変更してみよう

高さ変更

意匠変更と高さ変更

上面を曲面に入れ替えてもエラーになりません
もしソリットの上面を基準にスケッチを作っていると基本形状の上面が曲面になるとエラーになります。

意匠形状も平面に投影した点を基準にしているので高さ基準の平面に合わせて変更されます

基本形状の外形変更

外形基準のスケッチを置き換えます。

置き換えるスケッチも平面基準にリンクさせているので平面を動かせば変更できます。

裏形状の変更

座面追加

基本形状の座面を追加してみます。
基本形状のボディに追加すれば裏形状にリンクされているのでオフセットされた形状ができます。

2.5mmのオフセットの履歴がありますのでカドRがR2.5以下にするとエラーになる可能性があるので注意が必要です。
シンプルな形状であればエラーにならずにエッジ形状になります。

製品基準変更

基準スケッチで位置変更と平面を置き換えて角度変更してみます。

履歴ごと移動されるので移動されて位置で形状変更できます。

回転移動の平面なので簡単に角度変更もできます。

 

らくポン
エラーになりにくい条件を知ることが上達のコツです。
いろいろ試してみましょう
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