CATIA V5 BTTF-DeLorean 3D-modeling-learning
CATIA V5 DeLorean 3D-modeling Lesson 5
フロントサイドパネルアンダー
サイドパネルの形状からバンパー部分にかけて断面の角度を変化させます
基準平面としてYZ平面から900mmの平面を作ります。(平面1)この平面基準から変化させます
XZ平面から前方に73㎜の平面を作ります。(平面2)断面基準
Z方向の基準として LINE_Aの基準面から410㎜のオフセット面を作ります
(Lesson4のスイープEと交差が取れる位置にします)
先ほど作った基準と交線、交点を作ります。(これらの基準が履歴を動かすときの基準要素になります)
点Cの交点を基準に交線C上の140㎜の位置に点を作ります。(点d)
「点b」からガイド用にスプラインを作ります。(サポートは基準のオフセット面を選択)
断面形状を「平面2」にスケッチを使って作ります。
「点a」を原点にして「点d」に端点を一致拘束させます。
複数セクションサーフェース
「交線b」がガイド線より長いので「点b」で分割します
断面線をセクションにして上下の線をガイドに選択します。
スイープEの断面線である「Section1」のサポートにスイープ面を選択します。
サポート面に対して連続性を追加できます
「接線」、「曲率」を選択できますので曲率連続を選択します。
セクションに表示される矢印の向きを同じ方向にします。逆になっているとエラーになります。
フロントのスイープサーフェースと同様に5㎜「外挿」で延長しておきます
コーナーR部
フロントのスイープと複数セクションサーフェースの外挿で延長したサーフェースを使ってをブレンドします。
2つのサーフェースの交線から同じ距離の平行線を作ります。(60㎜)
平行線を使ってブレンドします。「曲率連続」外挿で延長しているのでブレンド面もガイド線より長くなります。
ヘッドランプ下側のスイープを作ります。
黄色のスイープ面と同じガイド使いますのでプロファイルにするスケッチは同じ基準点を使います。
スイープのガイド線に点A、点Bを作ります。点の基準はコーナー部分の点などからにします。
基本面を変更した時に周辺の形状に合わせて動くのでエラーになりにくくなります。
ブレンド面に使った平行線との交点B、Dを作ります。
点A、点Bを直線で結びます、サポートは黄色のスイープ面を選択 (LINE_1)
同様に点C、点Dを直線で結びます、サポートは水色のスイープ面を選択 (LINE_2)
ブレンド面とLINE_Dの基準面で交線を作ります。 (CURVE_1)
(LINE_1) (LINE_2)をセクションに、(CURVE_1)をガイドにして複数セクションサーフェースを作ります。
基本はガイド2本を選択した方が良いですが3要素でも作ることができます。
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