CATIA V5 マスク機能で快適作業
簡単に説明するとBOXで囲った範囲以外を見えなくする機能です。
サーフェースモデリングで表示要素が多くなり作業しずらい時に役立つのがマスクです。
表示非表示と違って要素を選択するのではなく範囲BOXを動かすだけで作業範囲以外を非表示にできます。
表示非表示と違って要素を選択するのではなく範囲BOXを動かすだけで作業範囲以外を非表示にできます。
すぐ使う要素をその都度非表示にするのも面倒ですし表示したままも画面がごちゃごちゃで見ずらいことも多いでしょう。
意外にベテランの作業者でも使ってなかったりしますが便利です。
マスクの使い方
ジェネレーティブ・シェイプ・デザイン
コマンドはツールの中にあるBOXアイコンです。
基本の座標系に沿ってBOXが表示されます
数値指定かマウスでドラックしてBOXサイズを決めます
BOX内に入る要素以外は非表示になります。
大きい要素は全体がBOXから出れば非表示になりますが少しでも入っていれば表示されたままです。
マスクの複数設定
マスクは複数作れます
新しく作ったものがのでが現行に設定されまて赤色のアイコンになります。
現行に設定したものだけ機能しますので
使いたいマスクを現行に設定すれば別のマスクに切り替えできます。
マスクのサイズは何時でも変更できるので素早く表示範囲変更できます。
作業部分のみ表示すれば作業に集中できるのでおすすめです。
無限エレメントをサイズ変更
ついでに表示系の機能を一つ紹介
平面などの無限エレメントが表示が小さくて選択しにくい時などサイズ変更ができます。
平面を選択すると緑の球体が表示されますのでマウスでドラッグしてサイズ変更できます。
リサイクルマークみたいな表示をクリックすれば元の表示サイズに戻ります。